保育の質向上
保育実践
往還型研修・こうさい保育セミナー
受講者が定期的に集い、自らの保育実践を通して往還的に学びを深める、「往還型研修」を実施しています。
また、往還型研修の集大成として、一年間の取り組みをポスターセッションとして発表する「こうさい保育セミナー」を開催し、
専門家の先生方から講評をいただきながら、自らの保育実践と他園の取り組みを学び、振り返る機会としています。
↑2023年度こうさい保育セミナーの様子
研究集
各園の保育実践を取りまとめ、保育実践研究集を作成しました。
食育
食育実践の成果を取りまとめ、食育実践事例集を作成しました。
※一部抜粋した見本を掲載しますので、冊子(全文)をご希望の方は、
「250円切手を貼付したA4サイズが入る封筒」に、宛先を記入の上、下記送付先までお送り下さい。
<見本>
食育実践事例集【見本】
<送付先>
〒112-0002 東京都文京区小石川1-1-1文京ガーデンゲートタワー19階
(公財)鉄道弘済会 社会福祉第一部 保育グループ
第三者評価
鉄道弘済会の保育所・こども園では、定期的に第三者評価の受審を行っています。
第三者評価とは、公正・中立な立場にある専門機関が、 「利用者調査」(利用者の施設に対する満足度等のアンケート)と「事業評価」(施設の自己評価、組織・経営面の調査)の2つの観点から施設を評価するものです。
保育の質向上だけでなく、地域や保護者への情報提供の手段として、積極的に受審を受けています。
第三者評価受審結果
〇北海道エリア
〇関東甲信越エリア
〇北陸エリア
〇近畿・中国エリア
〇四国エリア
〇九州エリア
自己評価
鉄道弘済会の保育所・こども園では、毎年1回、自己評価を行っています。乳幼児期の子どもの成長・発達を支える保育の専門機関として、一人一人の子どもの経験の内容を的確にとらえ、保育の質向上を図るためのものです。
また、自己評価の取組を基盤に第三者評価など外部評価を受けることは、評価に客観性を増し、地域や保護者への情報提供をより一層適切に果たしています。
自己評価結果
※2024年4月更新
〇北海道エリア
〇東北エリア〇関東甲信越エリア
〇北陸エリア
〇近畿・中国エリア
〇四国エリア
〇九州エリア
研修制度
研修
園内研修
各保育所・こども園において、外部講師を招くなど、事例を持ち寄ったカンファレンス等を行っています。
本部主催研修
全国で保育所・こども園を展開するネットワークを生かし、法人内で合同の研修を実施しています。
<研修例>
・階層別研修(園長・主任・主幹・副主任・中堅保育士)
・テーマ別研修(3年目・調理師・看護師・男性保育士)
↑園長職向けの会議の様子 ↑オンラインを活用した研修も充実しています
外部研修
各行政、外部機関開催の研修にも積極的に参加しています。
<研修例>保育カウンセラー養成講座、保育ソーシャルワーカー養成講座、日本保育学会、子どもと保育実践研究会夏季・冬季セミナー、乳児保育担当者研修、障害児保育担当者研修、保護者支援研修
海外研修
海外の保育施設や教育機関の視察を行っています。
また研修後には、参加者が法人内の各保育所・こども園へ研修報告会も行い、更なる学びと情報共有につなげています。
<研修先実績>アメリカ、デンマーク、ハンガリー、ニュージーランド
↑実際に施設を周りながら、ニュージーランドの幼児教育について学びます(2023年)
法人の特色を活かした取り組み
弘済学園実習研修・巡回相談
鉄道弘済会が運営する総合福祉センター「弘済学園」内に併設された、児童発達支援センター「すきっぷ」と連携し、障害児保育への理解と学びを深め、自園の保育に還元することを目的とした実習研修を行っています。
そのほか、弘済学園の専門職員による保育所・こども園の巡回相談を実施し、弘済学園で長年培われた療育方針や専門的知識を基に、気になる子への支援と関わり方についてアドバイスをいただきます。
交流保育
全国展開のネットワークを活かし、各園の保育職員が希望する他園を実際に訪問し、一定期間の実習を行う、交流保育を実施しています。
それぞれの園や地域に根差した特色のある保育実践を体感し、自園の保育への新たな気付きを得るとともに、横のつながりのネットワーク醸成を図ります。
自己啓発
通信教育制度を導入し、従業員一人ひとりが自発的にスキルアップをする環境を整え、専門性の深度化を図っています。