MPK【コンピューター制御膝継手】
MPK(コンピューター制御膝継手)
1997年に初代C-Legが登場してからコンピューター制御膝継手は日々進化を続けています。
デフォルトスタンス(※1)を基本設定とし、制御された油圧調整やイールディング(※2)機能を組み合わせることで、安全性と活動性の両立を実現しています。
※1 デフォルトスタンス…義足が地面に接している間は、常に膝継手に抵抗が利いた状態である
こと。膝折れによる転倒の心配がありません。
※2 イールディング…義足に体重をかけることで、適度な油圧抵抗を伴いながら膝が曲がる機能
のことです。階段を交互に降りたり、坂道を滑らかに降りたりと安全に
自然な動作が可能となります。
特に注目されているMPK(コンピューター制御膝継手)を紹介します。
紹介するMPKはすべてご試着が可能です。
ご希望の方は、義肢装具サポートセンターまでご相談ください。
※MPKとは、Microprocessor Controlled Kneeの略です。
【問い合わせ先】
公益財団法人 鉄道弘済会
義肢装具サポートセンター
〒116-0003 東京都荒川区南千住4丁目3−3
電話:03-5615-3313
メール:sinsho@kousaikai.or.jp
1.Genium ジニウム
「安全」、「自然な歩行ができる」、「ADL(日常生活動作)の幅を広げられる」といった、ユーザーからの強い要望を受けて開発されました。
大きな特徴は、人の歩容と同じように、自然な膝の動きができること。
Geniumカタログ⇒cat_Genium_new-location
2.Kenevo ケネボ
低活動ユーザーや高齢で安定感を必要とするユーザーにとって安心のアシスト機能を搭載しています。
日常的に発生する座り動作や、立ち上がり動作を安全にそして楽にしてくれます。
さらに生活環境に応じて歩行モードを切替えて使用することもできます。従来のコンピューター制御膝継手よりもコンパクトに、軽量化も実現しています。
Kenevoカタログ⇒cat_Kenevo_new-location
3.C-Leg4
4世代目のC-Leg(通称C-Leg4)は、新しいジャイロセンサーにより、検知能力が向上し、歩行の状態をより瞬時に把握することが可能になりました。
”直感的”に働くロック機能は、信頼性が高く、安全面と機能面においてさらに進化しています。
C-Leg4カタログ⇒cat_C_Leg4_new-location
4.Rheo Knee リオニー
=自信をもって歩ける自由を=
Rheo Kneeの電子制御システムは、負担なく、坂道や階段、狭い空間や急ぎ足でも、
自信をもって歩けるよう、あなたがどのように活動するかを学習し、それに適応します。
Rheo Knee/Rheo KneeXCカタログ⇒RECOKNEE_RHEOKNEEXC_pamphlet
5.Rheo KneeXC リオニーXC
=何処へでも行く準備はできている=
RHEO KNEE® XC は、歩行から軽いジョギングまで対応します。
また自動でサイクリングモードへ移行でき、非常に直感的なデバイスです。
訓練すれば、階段を交互に上ることもできるようになります。
Rheo Knee/Rheo KneeXCカタログ⇒RECOKNEE_RHEOKNEEXC_pamphlet
6.Power Knee
世界初のモーター駆動によるマイクロプロセッサー膝継手です。
能動的なアシストによる屈曲と伸展の力が、筋活動を再現します。
強力なモーターは、立脚期の安定性を維持しつつ、遊脚期の自由度を高めます。
立ち上がり時の能動的補助、座る時の筋肉に対する負荷のコントロール、歩行時の能動的な屈曲と伸展により、左右対称な体重配分と自然な足取りを実現します。
Power Kneeカタログ⇒Power Knee_pamphlet①
Power Knee_pamphlet②
7.ALLUX2
安全で快適な日常を。やりたいことをあきらめないさらなる自由へ。
世界初 2つの機能を合体。
四軸機構…構造的に膝を安定させて安全性と滑らかさを両立
コンピューター制御…コンピューターが安全かつ自然な歩行を実現
ALLUX2カタログ⇒ALLUX2_pamphlet