コロナウィルスの関係で落ち着かずブログの更新が滞っていて申し訳ありません。徐々に子どもたちの様子をお知らせしていけると思います。

今日は身近なところで自然の観察というお話。庭の片隅や空き地に生えた小さな花をルーペ(虫眼鏡)で観察してみます。最初は水色がきれいな「おおいぬのふぐり」。ちょっと気の毒な名前ですが、きれいな花です。アップでみると何かの顔に似ているような気もします。

次は黄色の小さな花が沢山咲いていることがよくあります。これは「こめつぶくさ」。アップで見ると、小さな花はさらに小さな花が集まってできています。小さくてもひとつひとつちゃんと花の形をしています。この花は「しろつめくさ」の仲間。

「しろつめくさ」をよく見ると、小さな白い花が集まってできたブーケのようできれいです。

これは「こはこべ」。一見花びらが10枚に見えますが先割れした5枚の花びらからできています。

これも良く見る花で、「ひめおどりこそう」。「おどりこそう」に似ているけど小さい花なので「ひめ」がついています。

これが本家の「おどりこそう」1センチ以上ある白い花が集まって咲いています。踊り子の衣装に見えますか。

「はるじおん」ときりぎりすの仲間?の赤ちゃんの写真です。花にはいろいろな虫がいます。「てんとうむし」もいたりします。

最後に「はなみずき」の花です。いまが見ごろ、街路樹や庭木としてよく見かけます。普通にみてもあんまりと思う花ですが。青空にすかしてみるととてもきれいです。子どもたちはいつもこの目線で見えているのかもしれません。

次回があれば「たんぽぽ」の花のお話をしてみたいと思います。いろいろととてもおもしろい花です。

身近な自然を少し違った目線でみるものこんな時ですからいかがでしょうか。