21日に保育園で育てた糸うりを触ったり、においをかいだりしました。
輪切りにした生の糸うりと、種とワタをとって茹でた糸うりを用意して、はじめに栄養士が茹でた糸うりを糸状にほぐしてみせると「わー!」と子どもたちも興味津々でした。
「糸うり」の他にも「そうめんうり」という名前があることや、かぼちゃの仲間だというお話を聞いた後、さっそく子どもたちも糸うりを触ってみました。
糸うりをほぐしてみたり、つまんでみたりして「ながーい」「細く切った大根みたい」と感触を楽しんでいました。
その日の給食には、マヨネーズとしょうゆで和えた糸うりを年長さん、年中さんで食べました。食べ慣れていない食材なので「おいしかった」「少しだけ食べた」と好き嫌いもさまざまでしたが、うれしそうにお話してくれました。
あまり馴染みのない野菜ですが、今の時期はスーパーでも売られていることがあります。今回はマヨネーズとしょうゆで味付けしましたが、ポン酢で食べたり、若い実を漬物にしたり、いろいろな食べ方があるようです。おうちでも機会があればチャレンジしてみてください。
~糸うりの茹で方~
①糸うりの両端を2cm程切り落とし、胴を4~5等分に輪切りにする。
②種とワタを取り除く。
③沸騰したお湯にそっと入れ、20~25分ほど茹でる。(菜箸でさしてほぐれるくらいの硬さ)
④ざるにあげ、流水で冷やしたら水の中で糸状にほぐす。
⑤水気をしぼってお好みの味付けをする。