11月の誕生会の日に食べた「タレかつ」のレシピを紹介します。
港町である新潟市は西洋料理の影響を受けていて、B級グルメで有名なたれカツもそのひとつのようです。
お店の味、ご家庭の味、みんなそれぞれ美味しいですよね。
園では、子どもたちが食べやすいように少し甘めに味付けしています。
かつお節のうま味も出ていてご飯にとてもよく合うので、ぜひ作ってみてください。
【材料(4人分)】
豚ひれ肉 40g×8枚
塩 少々
小麦粉 適量
水 〃
パン粉 〃
揚げ油 〃
〈たれ〉
かつお節 20g
黒砂糖 大さじ5
みりん 大さじ5
しょうゆ 大さじ5
水 大さじ3
【作り方】
①ひれ肉に軽く塩をする。
②水で溶いた小麦粉、パン粉の順で①に衣をつけ、油で揚げる。
③たれを作る。
たれの調味料を鍋に入れて煮立たせ、かつお節を入れる。
再び煮立ったら火を止め、かつお節をざるでこす。
④カツをたれでからめてできあがり。
この日の副菜は「かきのもととほうれん草のおひたし」でした。
新潟では昔から紫色の食用菊「かきのもと」が栽培されていましたが、菊を食べる食文化は新潟と東北、北陸地方の一部の限られます。
かきのもとの名前の由来には諸説ありますが「柿の実が色づいてくるころ赤くなるから」と言われています。
菊だけのお浸しも美味しいですが、色々な食材と混ぜてあげるとお子さんでも食べやすいです。
お子さんと一緒に花びらとりをしても楽しいですよ。