先日、鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター(東京都)の職員の方が来園し、義足体験を行いました。
「この中に義足を付けている人がいます。誰でしょう?」
とクイズから始まりました。
正解は…こちらの女性の方でした。
はじめに見せてくれたのは、歩いたり普段の生活をするための義足。
もう一つは走ったりジャンプしたりと運動できる義足があることを教えてもらいました。
実際にジャンプしたり走ったりする姿を見て「すごい!!」「速い!!」と驚いていた子ども達です。
本物の義手や義足に触れてみました。
義手は指を曲げることができたり、本物のようなしわがあったりとリアルな手に驚いていました。
義足は持ってみて「重い!」「意外と軽い!」「硬いね」などと意見は様々でした。
子ども用の義手、義足もあり、「同じぐらいの大きさだね」と気づく子もいましたよ。
義足体験ではまず園長先生が体験しました。
「園長先生、がんばれ~!!」と応援し、しっかり見守っていた子ども達です。
次につばめさんが体験しました。
「できるかな~」「大丈夫かな」と不安な声もありましたが、「やってみよう!」と真剣に取り組んでいました。
体験の合間や質問タイムでは、分からないことや気になること「どうして手や足がなくなってしまうのか」「どうやって義足が作られるのか」などを聞き、職員の方々が丁寧に答えてくださりました。
今回の貴重な体験を通して、義肢装具についてやそれらを使って生活している人がいることを知り、子ども達もいろいろなことを感じたと思います。
健康な身体でいれることに感謝し、これからも元気に過ごしていきたいですね。
文責 織田