七夕まつり2日目。3.4.5歳児は各保育室でプラネタリウム作りを楽しみました。

黒い画用紙に星型をあけ、星形の部分に貼られたビニールに色を塗って光にかざすときれいな星が見られるというものです。

製作工程は、各年齢に合わせて少しずつ異なります。

3歳児は☆や〇などいろんな形に切り取られ透明のビニールが貼られた画用紙を好きな色で好きなように色塗りをして作りました。

カラフルにしたいといって1つの星を塗るのに何色も使ってみたり、模様を描いてみたりと塗り方にもこだわる姿が見られましよ。

 

4、5歳児は☆や〇の形に切って透明のビールやテープを貼るところから製作しました。

 

どんな形になるのかな…と想像を膨らませながら自分で好きな形に切り取っていましたよ。

5歳児は、小さくしたお花紙を貼ってひと工夫している子もおり、黙々と集中して作っていました。

 

完成したら、窓に貼り付けていきます。

これだけでも、十分きれいなのですが、

更に少し、カーテンを閉め、電気を消して保育室を暗くしてみると…

模様を付けた☆や〇に光が当たることでカラフルに輝き、こんなにもキレイな光景が・・・!

 

「わ~すごーい!!」「綺麗だー!」と子ども達も大興奮で、上手くできたことが嬉しくて拍手をして盛り上がりました。

幻想的な空間に包まれた保育室はまさに、プラネタリウムのようで、近くまで行って眺めてはうっとりする子も…。

 

床や玩具など様々な所に反射していることを発見すると、手をかざしてみたり体に映し出してみたり…

様々な遊び方をしながらプラネタリウムごっこを存分に楽しんでいた子ども達です。

しばらくは貼っておきたい!という要望もあり、しばらく保育室に貼っていました。

七夕が終わった今でも、活動を思い出して、お友達と「楽しかったな~」「きれいだったね~」などとやり取りする姿が見られていますよ。

2日間に渡って楽しんだ七夕。子ども達にとって星や宇宙への興味関心が高まるきっかけになってくれたら嬉しく思います。

 

文責:桑内