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はじめに

施設の沿革

 昭和24年5月、児童福祉週間が展開されたことを契機に、当会が全国の孤児について生活実態調査を行ったところ、恵まれない子ども達が極めて多数であることを知り、これらの子ども達の福祉に寄与するため、開設したものです。

 また、施設の名称は、昭和27年12月に施設設立を推進している際に命名され、この地の景観にちなみ、「南に藻岩山のある学園」の意で、「南藻園」と書き「なんそうえん」と読みます。

1952年12月 北海道知事より「アフターケアー」を主目的として認可
1953年2月 開設(定員15名)
1967年12月 新築大舎制園舎完成(定員48名)
1996年4月 札幌市子育て支援短期利用事業の開始
2017年4月 分園型小規模グループケア開設(定員6名)
2019年4月 地域小規模児童養護施設開設(定員6名)
2021年4月 地域小規模児童養護施設2,3棟目開設(定員各6名)
2023年4月 本園を建て替え4棟の小規模グループケアを開設(定員各6名)
本園新園舎内に「なんそうえん子ども家庭支援センター」を開設