ごあいさつ
札幌南藻園には、概ね1歳から18歳(高校3年生)までの子ども達が入所・生活しており、家庭と同様に、食事をしたり、勉強をしたり、お風呂に入ったり、幼稚園や学校に通ったりしながら、日々の生活をしています。
より家庭的な生活環境を子ども達に提供できるような施設養育を進めており、ひとつのお家に子ども6人が住むことのできる建物(分園型小規模グループケア1棟と地域小規模児童養護施設3棟)を4棟と、本園を1ユニット児童6人が入居する4棟の小規模グループケアとし、合計8棟で48人の入居体制を整備し、家庭に近い養育環境において、個別的な支援をする中で、児童一人ひとりの自立に向けた支援に努めています。
なお、子ども達は家庭から離れて暮らしていますが、できる限り保護者の方々と面会、外出、帰省などで沢山交流の機会が持てるよう配慮・支援に努めているところです。
また、2023年4月から児童家庭支援センター「なんそうえん子ども家庭支援センター」を開設いたしました。子どもや子育てをしているご家庭からの相談を受けつけるほか、地域の皆様の交流スペースを設けています。どうぞお気軽にご連絡・ご来園ください。
保護者の方々が病気、出産、冠婚葬祭などで一時的に子どもを養育できない時に、短期間お預かりする(ショートステイ)こともしておりますのでご利用ください。レスパイトでのお預かりもできます。
※ショートステイ =(札幌市)子育て支援短期利用事業
詳しくはショートステイ利用案内をご覧ください。
※レスパイト = 一時休止、休息という意味で、保護者の方々の育児疲れなどの際、
期間を定めて子どもを一時的にお預かりし、
保護者の負担軽減(息抜き)を目指す仕組みです。