『社会福祉研究』第146号特集の公開について
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
本法人では、実践と研究をつなぐことを企図して専門誌『社会福祉研究』を年に3回発行しております。2023年4月発行の第146号の特集では、「被災者の生活再建と『災害ケースマネジメント』」を企画しました。今回、これら執筆者の理解を得、ホームページに掲載させていただくことにいたしました。
被災者・被災地支援に入られる方々のご参考になれば幸いです。
被災者・被災地支援に入られる方で、本誌の郵送をご希望の場合は、下記の郵送申込画面よりご送付先などをご連絡ください。なお、数には限りがございます。何卒ご了承ください。
被災された皆さまの安心・安全と、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
特集 | |
被災者の生活再建と「災害ケースマネジメント」 | |
総論 | |
立木 茂雄 | 同志社大学社会学部 教授 |
災害も視野に入れた全天候型のソーシャルワークの課題と展望-雨天のソーシャルワーク、晴天のソーシャルワークではなく、1つのソーシャルワーク過程が存在する- | |
吉江 暢洋 | 日本弁護士連合会災害復興支援委員会 |
被災者支援と基本的人権-災害ケースマネジメントの制度化を目指して- | |
各論 | |
山下 興一郎 | 社会福祉法人全国社会福祉協議会 中央福祉学院 主任教授 |
「災害ケースマネジメント」における生活困窮者支援の必要性-東日本大震災における「岩手方式」の実践を手がかりに- | |
横田 能洋 | 認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ代表理事 |
被災者の生活再建に不可欠なNPO等民間セクターの役割 | |
佐賀 雅宏 | 社会福祉法人倉敷市社会福祉協議会 |
災害ケースマネジメントの実際-平成30年7月豪雨災害における被災者支援の取り組み- |
※肩書は掲載当時のものです。