鉄道弘済会とは
収益事業で得た益金を公益事業に充当して活動しています。
法人名について
鉄道弘済会は、1932年(昭和7年)、当時の鉄道省によって設立されました。
当時危険だった鉄道業務に従事して事故に遭い、不幸にも殉職した職員のご遺族や、身体に障害を負って退職を余儀なくされた職員等を救済・援護することが目的でした。
「鉄道弘済会」という法人名には、設立の原点と創設者の高邁な精神が込められています。
基本理念
鉄道弘済会は、1932年(昭和7年)鉄道に従事し、殉職した職員の遺族や身体に障害を負った職員を救済・援護する目的で福祉団体として設立して以来、長年にわたり社会の福祉ニーズに幅広く応える事業を展開してきました。
私たちは、2013年(平成25年)10月公益財団法人として新たにスタートしましたが、設立当時の志を変えることなく、これまで培ってきた経験、知識、技能を高めつつ、更に専門的、先駆的な取り組みに努め、持続的に福祉サービスを提供するとともに、これを収益事業で支え、だれもが暮らしやすい社会の実現に貢献して参ります。
行動指針
信頼される福祉サービスの提供
1. 私たちは、利用者一人ひとりの目線に立ち、まごころ込めた福祉サービスを
提供するため、常に専門知識の習得に努め、利用者や地域の方々から信頼さ
れる「福祉の鉄道弘済会」を目指します。
公益目的事業を持続するための自立型運営
2. 私たちは、福祉サービスを提供するために、自ら保有する資産の効果的な活用と
コストマネジメントを実践しつつ、安定した公益目的事業を遂行し、自立型運営
を持続します。
社会的責任の遂行
3. 私たちは、法令遵守の精神に則り、誠実かつ公正に行動し、地球環境
の保護に努め、地域社会との共生に取り組みます。