行事・イベントのご案内 ~各福祉事業で培った経験・知識・技能の提供のために~

社会福祉セミナー

2017年4月

第54回社会福祉セミナー
「『変革』を創り出す社会福祉-分野横断・資源開発・ソーシャルアクション-」

 公益財団法人鉄道弘済会では、社会福祉事業の一環として、1965年より毎年夏季に「社会福祉セミナー」を開催しております。
 「第54回社会福祉セミナー」は、総テーマ「『変革』を創り出す社会福祉-分野横断・資源開発・ソーシャルアクション-」のもと、有楽町朝日ホールにて2017年7月28日(金)に開催いたします。
 午前の部では宮本節子氏(フリー・ソーシャルワーカー)と平野方紹氏(立教大学教授)による基調対談、午後の部は3つの課題別選択講座を行います。
 開催内容の詳細は、下記のとおりです。
 ぜひともご参加くださいますようご案内申し上げます。

【本件に関するお問い合せ先】
公益財団法人鉄道弘済会
社会福祉第一部「社会福祉セミナー」係
TEL 03-5276-0325
FAX 03-5276-3606
E-mail fukushikenkyuu@kousaikai.or.jp

 

開催のねらい  近年、分野横断的な支援の包括化や、地域における多様なネットワーク構築と新たな資源開発が政策として推進される中、社会福祉が担う役割への期待はますます高まっている。その一方で、縦割り支援への批判や、マクロ領域における福祉専門職の実践の弱さと存在感の希薄さを指摘する声も少なからず聞かれている。また、資源開発をめぐっても「サービスの開発」ばかりが強調され、地域住民の「共同性の開発」という側面は見落とされがちである。
 本来、目の前の個人や家族の「困りごと」に寄り添う支援は、制度や所属組織の限界を乗り越え、地域や社会の構造的な矛盾や欠陥に働きかけることなしには貫徹し得ない。既存の「支援」の枠組みにとらわれず、人びとの多様で複雑な生きづらさに正面から向き合い、個別、地域、社会を貫く包括的な支援とアクションを展開するところにこそ、社会福祉の専門性の根幹があるのではないだろうか。
 そこで本セミナーでは、社会福祉の実践において看過されてきた多岐にわたる生活課題に焦点を当て、制度や専門性の壁を越境し、新たな領域を開拓しながら、個人と家族の支援、コミュニティづくり、政策づくりなど、あらゆるレベルにおいて必要な「変革」を創り出すための包括的な支援方法を検討してみたい。そして、地域や社会に対する働きかけ(ソーシャルアクション)を常に意識した社会福祉実践のあり方を展望してみたい。
期 日 2017年7月28日(金)
定 員 600名(定員になり次第締切)
時 間 10:20~17:00
受講料 4,000円(学生は1,000円)
会 場 有楽町朝日ホール(東京都千代田区、有楽町マリオン11階)
交 通 JR(山手線・京浜東北線)有楽町駅 中央口または銀座口
東京メトロ(丸ノ内線・銀座線・日比谷線)銀座駅 C4出口
東京メトロ(有楽町線)有楽町駅 D7出口
いずれも徒歩1~2分。有楽町マリオン映画館チケット売り場横のエレベーターで11階までお越しください。
主 催 公益財団法人鉄道弘済会
後 援 社会福祉法人全国社会福祉協議会
各講師の紹介はこちらへ
7月28日(金)

受付時間9:50~10:20、10:20より開会。12:00~13:30は昼食休憩となっております。

総合テーマ 「変革」を創り出す社会福祉
-分野横断・資源開発・ソーシャルアクション-
【基調対談】
10:30~12:00
「変革」を目指す社会福祉の専門性
-性という切り口から分野横断的に実践を考える-

フリー・ソーシャルワーカー 宮本 節子
立教大学教授 平野 方紹

【昼休憩】
12:00~13:30

12:45~13:15 大ホールにおいて本法人の事業紹介を行います。
(総合福祉センター「弘済学園」)

【選択講座①】
13:30~17:00
社会福祉領域における実践の「包括化」戦略

 「我が事、丸ごと」を掲げた共生型地域社会の実現が政策基調となる中で、制度や組織、専門性の枠を超えた分野横断の包括的支援や、多職種・多機関連携によるネットワークの構築が社会福祉の重要課題となっている。しかし現実には、専門職にとって、あるいは組織で働く個々のワーカーにとって、制度や組織の壁を乗り越えることは容易ではない。複雑化・多様化する福祉ニーズに対し、社会福祉はいかにその支援を「包括化」していけばいいのだろうか。
 そこで本講座では、自らの実践を全分野対応型に変革していく具体的な視点と手法、およびその展開戦略について参加者とともに考えていく機会としたい。

○パネリスト
場作りネット世話人 元島 生
NPO法人よこはま地域福祉研究センター副理事長・センター長 佐塚 玲子
阪井土地開発株式会社代表取締役 阪井ひとみ

○コーディネーター
駒澤大学准教授 川上 富雄

【選択講座②】
13:30~17:00
地域の共同性に根差した資源開発

 介護保険・生活困窮者対策等の制度改正の中で、既存の制度では対応できないニーズをもつ人びとの受け皿づくり、すなわち資源開発が地域福祉の急務となっている。しかし、新たな「サービス」を開発することにはさまざまな困難が伴う。そして、どんな斬新なサービスやプログラム開発も、住民の協働性や主体性に根差したものでなければ、いずれ空転することになるだろう。地域福祉の「資源」の豊富化を目指すために、コミュニティの共同性を丁寧に掘り起こし、それを支える実践が今、求められているのではないか。
 そこで本講座では、既存のつながりを生かす・強化していく資源開発の方略について参加者とともに考えていく機会としたい。

○パネリスト
まちなかドッグCAN代表 小川 幸子
認定NPO法人ハンズオン!埼玉常務理事 西川 正
淡路市社会福祉協議会参事 岩城 和志

○コーディネーター
関西学院大学教授 藤井 博志

【選択講座③】
13:30~17:00
当事者運動に社会福祉はどうかかわるのか-求められる役割-

 日本におけるソーシャルアクションはしばしば、「当事者」たちの生きづらさ、怒りや願いを起点として、それに共感する多様な市民のサポートを受けて展開される。従来からソーシャルアクションはソーシャルワークの専門性の1つとされてはきたものの、各種の運動においてソーシャルワーカーが存在感を発揮するケースは多いとは言えない。日々の個別的な支援の延長線上に、制度や構造的な矛盾を見据えた実践に向かう構えを、ソーシャルワーカーはいかに獲得するかが問われている。
 そこで本講座では、各社会福祉団体の実践から、社会福祉はどのように当事者の主体性を引き出しながら運動にかかわるのか、そして、当事者からはどのような役割が求められているのかを参加者とともに考えていく機会としたい。

○パネリスト
臨済宗建長寺派廣徳寺代表役員・住職 篠本 耕二
社会福祉法人青丘社事務局長 三浦 知人
NPO法人Startline.Net代表理事 佐藤 悠祐

○コーディネーター
武蔵野大学准教授 木下 大生

開催要綱 こちら(PDF)より開催要綱がダウンロードできます。
申込方法 1.インターネット上からのお申し込み
こちらの入力フォームに必要事項を入力のうえ、お申し込みください。
2.FAXでのお申し込み
こちら(PDF)より申込書を印刷し、必要事項を記入のうえ、
FAX 03-5276-3606に送信してください。
※お申し込みとともに、受講料をご送金ください。
受講料の送金方法 1.銀行振込
みずほ銀行 本店 普通預金 2155069 公益財団法人鉄道弘済会

2.郵便振替
振替口座:00140-8-143594 口座名:公益財団法人鉄道弘済会
  • ※振替用紙の通信欄に、住所・氏名をご記入ください。

3.現金書留
こちら(PDF)より申込書を印刷し、必要事項を記入のうえ、お送りください。
※振込手数料等は自己負担でお願いいたします。
※受講証及び領収書は、7月3日(月)から順次発送いたします。
※納入後の受講料は返却いたしかねますので、ご了承ください。
※学生の方は、当日受付にて学生証をご提示ください。
注意事項 ・事情により講師等が変更になる場合があります。
・ご昼食、ご宿泊等の手配は行っておりません。
個人情報について 受講お申し込みに際してお預かりする個人情報は、受講証の発送、受講料の請求とご入金の確認、次回以降開催のご案内のみに使用いたします。
お申し込み・
お問い合わせ先
公益財団法人鉄道弘済会 社会福祉第一部「社会福祉セミナー」係
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-1
TEL:03-5276-0325 FAX:03-5276-3606
E-mail fukushikenkyuu@kousaikai.or.jp