公益目的事業等の紹介 ~よりよい福祉を目指して~

公益目的事業の紹介

総合福祉センター 弘済学園(障害者に係る福祉支援事業)

神奈川県秦野市に設けた総合福祉センター「弘済学園」は、知的障害児・自閉症児者を対象に、障害児者が安心できる生活環境を整え、情緒の安定を引き出し、生きていく力を養い、それぞれの自立の形に向けた療育支援を行うことを大きな特色としています。

当園では、福祉型障害児入所施設、障害者の地域生活を支援するグループホーム、障害者の日中活動を支援する生活介護、障害児の早期療育のための児童発達支援、学校年齢の障害児の放課後を支援する放課後等デイサービス、在宅の障害児者のニーズによる短期入所事業及び日中一時事業等を運営しています。

総合福祉センター「弘済学園」児童寮
【総合福祉センター「弘済学園」児童寮】
ひなた祭り・地元高校生による吹奏楽演奏 【ひなた祭り・地元高校生による吹奏楽演奏】

 

 

義肢装具サポートセンター(障害者に係る福祉支援事業)

東京都荒川区に設けた義肢装具サポートセンターは、義肢装具を必要としている切断障害者等に対し、医学的管理のもと、義肢装具の選択・処方から製作・修理、義肢装着訓練、機能回復訓練、更生相談に至るまでの過程を、入所設備を備えた施設で一貫してサービスを提供する、民間では国内唯一の総合的リハビリテーション施設として運営しています。

医師、看護師、義肢装具士、理学療法士、ソーシャルワーカー等の専門家が連携をとりながら、利用者に総合的、多面的にかかわることにより、切断障害者の早期社会復帰を支援しています。

また、切断障害者等の生活の質の向上を図るため、義肢装具の研究開発にも積極的に取り組み、スポーツ用義肢の開発協力及び製作を通して切断障害者等の社会参加に貢献しています。また、当センターの義肢装具士を障害者スポーツ大会やパラリンピックにメ力ニックとして派遣し、切断障害者のアスリー卜活動も支援しています。

施設外観 【施設外観】 製作工場 【製作工場】

 

 

保育所(児童又は青少年の健全な育成に係る福祉支援事業)

「一人ひとりの子どもを大切にし、保護者や地域から信頼され、選ばれる保育所を目指す」という保育理念のもと、各地域の保育ニーズに合わせて、全国23箇所の認可保育所を運営しています。各保育所においては、子どもたちが安心して楽しく過ごせるよう、家庭的な温かい保育を実践し、「延長保育」「障害児保育」「病児・病後児保育」など利用者のニーズに沿った保育を提供しています。

また「地域子育て支援拠点事業」「一時預かり事業」「育児相談」 など保育所を利用していない家庭への支援も積極的に行っています。さらに、保育の質の向上のため、第三者評価の受審、各保育所の事例研究を「保育実践研究集」としてまとめるとともに、「こうさい保育セミナー」を開催し、子育て支援の技術向上、発展のための取り組みを行っています。

地域子育て支援センター(旭川保育所) 【地域子育て支援センター(旭川保育所)】 病後児保育(南千住駅前保育所) 【病後児保育(南千住駅前保育所)】

 

 

児童養護施設 札幌南藻園(児童又は青少年の 健全な育成に係る福祉支援事業)

北海道札幌市に設けた札幌南藻園は、定員48名の児童養護施設で、家庭での養育が困難となる等、保護者による養育を受けられない児童を養護しています。 成長期にある児童を家庭的な雰囲気の中で養育し、早期家庭復帰を支援するとともに日常生活を通して、情緒の安定と基本的生活習慣の確立を図り、心身ともに健全な社会人となるよう一人ひとりの自立を支援しています。

また、保護者の病気、仕事、出産、育児疲れ等により一時的に養育困難となった児童を対象とした「子育て短期支援事業」も行っています。

施設外観 【施設外観】 クリスマス会の様子 【クリスマス会の様子】

 

 

社会福祉法人 東京弘済園(高齢者に係る福祉支援事業)

施設外観 【施設外観】

1955年12月、本法人は老人福祉事業を行うため、東京都三鷹市に社会福祉法人東京弘済園を設立しました。東京弘済園では、特別養護老人ホーム「弘済園」、養護老人ホーム「弘寿園」、ケアハウス「弘陽園」及び高齢者在宅サービスセンター「弘済ケアセンター」の運営を行っています。この他、三鷹市から高齢者センター「けやき苑」、地域包括支援センター(弘済ケアセンター、けやき苑)等の委託業務、武蔵野市では 高齢者在宅サービスセンター「岡田さんち」を業務受託しています。また、ケアハウスには保育所を併設し、高齢者と児童の複合施設として世代間交流を積極的に行う等、特色を活かした活動を行っています。

本法人では、東京弘済園への支援を通して高齢者の生活と福祉の充実を図っています。

 

福祉資料室(社会福祉に関する知識・技術の向上に係る福祉支援事業)

福祉資料室は、社会福祉専門図書館として、1965年に開設しました。社会福祉分野の図書・資料・雑誌等の文献を約2万冊収蔵し、研究者、社会福祉事業の従事者、学生、一般の方々に無料で閲覧・貸し出しを行っています。併せて、ホームページでの蔵書検索サービスを行っています。

理論と実践をつなぐことを目的に、社会福祉に関する論文等を掲載した専門研究誌『社会福祉研究』を年3回発行しています。

 

 

援護事業 福祉所(援護・相談等の福祉支援事業)

家庭を訪問する福祉所のソーシャルワーカー 【家庭を訪問する福祉所のソーシャルワーカー】

各福祉所に配属されたソーシャルワーカーが、心理的・身体的・経済的問題等を抱えている方々に対し、相談・助言、福祉事務所及び福祉施設との連携、その他社会資源の活用等により、個別にその問題解決のための援助を行っています。

 

朗読録音奉仕者感謝行事(障害者に係る福祉支援事業)

身体障害者福祉事業

1957年に社会福祉法人日本盲人福祉委員会との共催で、「点訳奉仕者感謝の集い」を開催して以来、1971年以降は「朗読録音奉仕者感謝行事」として毎年、表彰式を開催しています。本行事は、視覚障害者等の豊かな生活に欠かせない録音図書の製作に関わる、朗読・校正・DAISY編集等に尽力されるボランティアの方々への感謝と活動の啓発を目的としています。

 

他団体への協力(障害者に係る福祉支援事業)

社会福祉法人鉄道身障者福祉協会、社会福祉法人日本盲人会連合、社会福祉法人日本点字図書館等の社会福祉団体への助成を行っています。

 

  • ・2016年度 第7回「全国盲ろう者体験文コンクール」
    (主催:社会福祉法人全国盲ろう者協会、協賛:公益財団法人鉄道弘済会)

    特賞作品のご紹介

 

奨学金事業の紹介

趣旨

 本法人の奨学金事業は、1937年における国鉄退職者・殉職者の子弟への奨学金の貸付を起源とする、80年近い歴史を有する事業です。2010年から福祉系大学を一定数対象に加える等、時代の変遷とともに制度の見直しを行いながらも、一貫して国鉄及びその承継法人職員の子弟を中心に据えた貸付を行ってきました。

 しかしながら、日本における「教育格差」や「子どもの貧困」等が深刻化する中、公益財団法人としてより社会貢献性の高い事業へ見直すべきだという認識が強まり、2016年度より「福祉人材養成のための奨学金事業」及び「児童養護施設の卒園者等の自立支援のための奨学金事業」から成る新奨学金事業を実施することとなりました。

福祉人材養成のための奨学金事業

 介護・保育分野をはじめ福祉サービスへのニーズが拡大する中、その担い手(福祉人材)を養成するため、福祉系大学及び専門学校の学生を対象に、学資の無利子貸付を行っております。

1.対象校 ①福祉系大学経営者協議会加盟大学
(北星学園大学・北海道医療大学・東北福祉大学・国際医療福祉大学・群馬医療福祉大学・淑徳大学・文京学院大学・日本社会事業大学・ルーテル学院大学・田園調布学園大学・長野大学・静岡福祉大学・金城大学・中部学院大学・同朋大学・日本福祉大学・関西福祉科学大学・大阪人間科学大学・兵庫大学・関西福祉大学・広島国際大学・徳山大学・長崎国際大学・熊本学園大学)
②指定校
大学: 神奈川県立保健福祉大学・関東学院大学・駒澤大学・至学館大学・大正大学・東海大学・東洋大学・日本体育大学・明治学院大学・立正大学
専門学校: 世田谷福祉専門学校・東京福祉専門学校・日商簿記三鷹福祉専門学校
2.採用枠 30名程度
3.選考方法 各対象校からの推薦をもとに本法人の選考委員会にて決定
4.貸付方法 ①貸付月額 大学、専門学校(4年制) 4万円
専門学校(2年制・3年制) 3.7万円
②貸付期間 在学校の最短修業期間
③利息 無利息
5.返済方法 月賦返済(※貸付終了の翌月から6箇月据置く)
6.優遇制度 卒業後、本法人が運営する総合福祉センター「弘済学園」義肢装具サポートセンター札幌南藻園保育所(23箇所)及び社会福祉法人東京弘済園に就職し、福祉の現場業務に従事する期間は返済を免除します。
7.その他 応募については、奨学生募集のお知らせを参照のうえ、詳細は各対象校に問い合わせ下さい。

児童養護施設の卒園者等の自立支援のための奨学金事業

 児童養護施設(札幌南藻園)卒園後の進学を支援するため、在園する高校生・高等専門学校生に対する学資(高校生は通塾費用)の給付及び卒園者に対する学資の給付・無利子貸付を行っております。
 また、入学時に必要な費用(入学金等)を支援するため、進学が確定している在園者を対象に、「入学時特別増額奨学金」の給付・無利子貸付を行っております。

給付型奨学金
1.対象者 ①札幌南藻園に在園する以下の者
・通塾する高校生
・高等専門学校生
②札幌南藻園の卒園者で国民年金の「学生納付特例制度」に該当する学校に在籍する者
2.採用枠 希望者全員(※園長の推薦が必要)
3.給付方法 ①給付月額 在園者(高校生、高等専門学校) 1.5万円
卒園者(大学、専修学校等) 3万円
②給付期間 在学校の最短修業期間
貸付型奨学金
1.対象者 札幌南藻園の卒園者で国民年金の「学生納付特例制度」に該当する学校に在籍する者
2.採用枠 希望者全員(※園長の推薦が必要)
3.貸付方法 ①貸付月額 大学、4年制専門学校 4万円
短期大学、2年制・3年制専門学校 3.7万円
高等専門学校 2万円
②貸付期間 在学校の最短修業期間
③利息 無利息
4.返済方法 月賦返済(※貸付終了の翌月から6箇月据置く)
5.優遇制度 卒業後、本法人が運営する総合福祉センター「弘済学園」義肢装具サポートセンター札幌南藻園保育所(23箇所)及び社会福祉法人東京弘済園に就職し、福祉の現場業務に従事する期間は返済を免除します。
入学時特別増額奨学金
1.対象者 札幌南藻園の在園中に、国民年金の「学生納付特例制度」に該当する学校に進学することが決定している者
2.採用枠 希望者全員(※園長の推薦が必要)
3.給付・
   貸付額
給付型 入学手続き時に必要な学費納入額(授業料を除く)
※30万円を上限とします。
貸付型 ①給付型の上限額(30万円)を超える額
②無利息
4.その他 貸付型の返済方法は、月賦返済(※貸付終了の翌月から6箇月据置く)とします。
また、卒業後、本法人が運営する総合福祉センター「弘済学園」義肢装具サポートセンター札幌南藻園保育所(23箇所)及び社会福祉法人東京弘済園に就職し、福祉の現場業務に従事する期間は返済を免除します。