行事・イベントのご案内 ~各福祉事業で培った経験・知識・技能の提供のために~

社会福祉セミナー

2015年4月

第52回社会福祉セミナー
「地域における支援の限界と可能性-未来型社会福祉を展望する-」

終了しました。
次回「第53回 社会福祉セミナー」の開催内容は2016年5月上旬頃にお知らせいたします。

 公益財団法人鉄道弘済会では、社会福祉事業の一環として、1965年より毎年夏季に「社会福祉セミナー」を開催しております。
 「第52回社会福祉セミナー」は、総テーマ「地域における支援の限界と可能性-未来型社会福祉を展望する-」のもと、有楽町朝日ホールにて2015年7月24日(金)に開催いたします。
 午前の部では「地域福祉推進の現状と課題-知らんぷり(無関心)社会からの脱却-」と題した上野谷加代子氏(同志社大学教授)の基調講演とシンポジウム(発題)、午後の部は、引き続きシンポジウム(質疑応答・まとめ)と3つの課題別選択講座を行います。
 開催内容の詳細は、下記のとおりです。
 ぜひともご参加くださいますようご案内申し上げます。

【本件に関するお問い合せ先】
公益財団法人鉄道弘済会
社会福祉第一部「社会福祉セミナー」係
TEL 03-5276-0325
FAX 03-5276-3606
E-mail fukushikenkyuu@kousaikai.or.jp

 

開催のねらい  超高齢・少子社会の進展、価値観やライフスタイルの多様化など、わが国における人びとの暮らしを取り巻く状況は大きく変貌した。そこに浮上する問題は、あまりにも複雑で、しかも、政治経済状況の閉塞感は、未来を志向して何かを論じる力までも削いでいる感が否めない。すべてが「他人ごと」であり、何かに向かって結末する必要を共感できる生活感覚は、すでに昔日のものになったようでもある。
 このような状況を見据えて改正された社会福祉法の目的には「地域における社会福祉(地域福祉)の推進」が明文化された。現在、多様な生活課題の解消にあたり、地域に軸足を置いて取り組むことが期待される中で、主体となる人びとが地域社会の問題を身近なものとして受け止め、かかわることが不可欠となった。しかし、人びとのコミュニティへの帰属意識や関心は薄らぎ、人的・物的な社会資源も限られている。いかに地域社会の実情に応じた包括的な取り組みを、人びとの目線に沿って進めていくことができるだろうか。
 そこで、本セミナーでは、地域が人びとに求めている役割を検証し、その限界を明らかにしつつ、地域における新たな社会福祉支援のあり方を考えてみたい。そして、一人ひとりの安寧を目指すための視座を構想するにあたり、人びとによって推進される草の根的な取り組みから地域における未来型社会福祉の可能性を展望してみたい。
期 日 2015年7月24日(金)
定 員 600名(定員になり次第締切)
時 間 10:00~18:00
受講料 4,000円(学生割引あり)
会 場 有楽町朝日ホール(東京都千代田区、有楽町マリオン11階)
交 通 JR(山手線・京浜東北線)有楽町駅 中央口または銀座口
東京メトロ(丸ノ内線・銀座線・日比谷線)銀座駅 C4出口
東京メトロ(有楽町線)有楽町駅 D7出口
いずれも徒歩1~2分。有楽町マリオン映画館チケット売り場横のエレベーターで11階までお越しください。
主 催 公益財団法人鉄道弘済会
後 援 社会福祉法人全国社会福祉協議会
各講師の紹介はこちらへ
7月24日(金)

受付時間9:30~10:00、10:00より開会。12:30~13:30は昼食休憩となっております。

総合テーマ 地域における支援の限界と可能性-未来型社会福祉を展望する-
【基調講演】
10:10~11:00
地域福祉推進の現状と課題-知らんぷり(無関心)社会からの脱却-

同志社大学教授 上野谷 加代子

【シンポジウム】
11:10~14:45
地域における支援の限界と可能性-安全・安心な暮らしを求めて-

 地域福祉の推進主体として住民の積極的参加が期待されている。しかし、従来の地域の支え合いや社会的つながりは弱体化し、無関心社会とも呼ばれる現状がある。加えて、一人ひとりのニーズに対応する社会資源の不足もあり、地域における支援は困難なものとなっている。このような地域の限界とも言える状況の中、誰が主体となって、どのように安心・安全な暮らしを実現していけばよいのだろうか。
 そこで、本シンポジウムでは、これからの地域社会に求められる「無援」状態にならない支え合いの仕組みや具体的な支援の構築について参加者とともに考えていく機会としたい。

○シンポジスト
社会福祉法人山梨立正光生園理事長・山梨県立大学特任教授 加賀美尤祥
横浜市もえぎ野地域ケアプラザ副館長 高根澤恵子
大山団地自治会会長 佐藤 良子

コーディネーター:ルーテル学院大学大学院教授 和田 敏明

【選択講座①】
15:00~18:00
地域福祉推進から見えてくる課題-住民の参加を促し住みよい「まち」をつくる-

 「地域における社会福祉(地域福祉)の推進」は社会福祉法の目的に明文化され、多様化する生活課題に対し、地域で解決に向けて取り組むことが期待されている。その実現には、主体となる人びとが地域社会に広がる問題を身近なものとして受け止め、かかわることが不可欠となる。しかし、彼らのコミュニティへの帰属意識や関心は希薄化しており、参加促進に向けた意識改革が求められている。
 そこで、本講座では、地域福祉を推進するうえで見えてくる課題を通して、新たな住民参加・参画を進める手法の必要性について検討してみたい。そして、行政と関係機関が連携し、住みよい「まち」をつくるための方略について参加者とともに考えていく機会としたい。

○パネリスト
東京都民生児童委員連合会副会長・豊島区民生委員児童委員協議会会長 寺田 晃弘
市立四日市病院 地域連携・医療相談センター「サルビア」副所長 吉川 晴子
宮城県社会福祉協議会復興支援福祉アドバイザー 本間 照雄

コーディネーター:日本福祉大学教授 原田 正樹

【選択講座②】
15:00~18:00
地域における新たな社会資源-〈活用・調整・開発〉に向けた連携-

 人びとが抱える生活課題は複雑多様化し、既存の制度では十分に対応しきれていない現状がある。地域に存在するニーズに対し、社会資源の情報の共有やネットワークの構築を進め、地域住民や行政にも働きかけながら、不足している社会資源を新たに作り出す必要がある。これは、複数の福祉課題を抱える人びとに対して、ひとつの枠組みで支えることに限界が生じ、地域がもつ既存の社会資源を組み合わせた新たなしくみづくりが求められているのではないだろうか。
 そこで本講座では、社会資源の活用・調整・開発における課題を検討したい。さらに、一人ひとりの安寧の生活に向けて関係機関との連携を推進する方略について参加者とともに考えていく機会としたい。

○パネリスト
NPO法人地域の寄り合い所また明日 また明日デイホーム管理者 森田 和道
NPO法人東京フレンズ理事長・日本社会事業大学非常勤講師 西隈 亜紀
NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長 栗林 知絵子

コーディネーター:立教大学教授 平野 方紹

【選択講座③】
15:00~18:00
障害者の地域生活移行推進の現状と課題-共に生きる社会への可能性-

 障害者福祉の領域では、住まいの場・生活の場を入所施設や病院から地域に移行することが重要な課題となっている。しかし、地域に受け皿がない、生活の定着が困難などの現状があり、障害者の地域生活を支援していく新たな方略が求められている。
 そこで本講座では、地域生活移行推進の現状を把握し、各社会福祉施設の実践から、それぞれが取り組む支援の方向性を読み解きながら、共に生きる社会の構築に向けて参加者とともに考えていく機会としたい。

○パネリスト
公益財団法人鉄道弘済会 総合福祉センター「弘済学園」園長 高橋 潔
公益社団法人やどかりの里常務理事・見沼区障害者生活支援センターやどかり代表 三石 麻友美
NPO法人渋川広域障害保健福祉事業者協議会理事長 眞下 宗司

コーディネーター:明治学院大学教授 茨木 尚子

開催要網 こちら(PDF)より開催要網がダウンロードできます。
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申込方法

受付は終了いたしました。

個人情報について 受講御申し込みに際してお預かりする個人情報は、受講証の発送、受講料の請求とご入金の確認、次回以降開催のご案内のみに使用いたします。
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お問い合わせ先
公益財団法人鉄道弘済会 社会福祉第一部「社会福祉セミナー」係
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-1
TEL:03-5276-0325 FAX:03-5276-3606
E-mail fukushikenkyuu@kousaikai.or.jp